
エントリーの準備
さて、相場に向き合ってチャートとみらめっこをして、インディケーターが出してくれるサインを待つわけですが、30秒足という短い時間で取引をする場合、ちょっと油断するとあっという間にタイミングを逃してしまいます。この機会損失はかなり悔しいというか、あ~あぁという感じではないでしょうか?
そこでどうしたら、そのタイミングを待つのがいいのか、気が付いたことをちょっと書きたいと思います。

上のチャートを見ながら解説していきましょう!
環境認識としては、下ってきた相場がRSIの売られすぎゾーン30を割ってそこを打って、緑のどっと付近で反転上昇していきました。次の緑のドットでマークしたところでRSIの黄色い線が反転したところにBullish Engulfing(強気の包み足)サインが点灯①の縦線のところです。
このタイミングはRSIの売られすぎゾーンの(黄色でマークしてあるところ)の後のゴールデンクロスが出たら、相場は上に向かいますが一気に上がるのではなく停滞というか少し上げたり下げたりしながら推移するものと思って下さい。そんな時に強気の包み足のサインが出てきましたね!
次は②です。ローソク足はボリンジャーバンドの上限と真ん中を走るEMAの間を行ったり来たりしながら上昇しています。そしてゾーン70を抜けるタイミングで強気の包み足のサインがでましたね。④の矢印を書いてありますが、RSIにある緑の移動平均線は右肩上がりに上昇しているのでゾーンを上に抜ける事が予測できますでそれを待つ感じでしょうか。エントリー前にCM_EMA TrendBarが緑の上昇基調であることを確認して、方向が一緒なら次足の藤色のドットマークの位置でエントリーです。
気を付けたいこと

Bullish Engulfing(強気の包み足)のサインが点灯したから、あまり考えずにエントリーして負けてしまった件
相場は上昇して来て、高値を付けて一服なのか少し下げ始めてきた時にBullish Engulfing(強気の包み足)のサインが出たので入ってしまったのだけど、ただ単に戻りを付けたタイミングでサインがでてしまっただけのような感じになって結局負けでした。
これを避ける為にはまず、ボリンジャーバンドの中心線、この場合EMAですがここは大抵の場合、抵抗帯もしくは支持帯になるのでどちらに動いているとしても一度は一瞬停滞します。そこから継続下げるのか、反発するのかは環境次第ということになるのですが、今回の場合RSIを見てみると下落してました、EMAも緩やかに下がっていたので本来ならば下落継続と判断すべきところを、早まって上に跳ねると思い込んでサインを信じてしまった結果、逆行してしまい負けてしまいました。以後気を付けるようにしたいです。
サインツール検証⑤

日本時間の月曜日の昼間というのは、海外勢が寝静まっている夜中なので本当に相場が動かない時間が長い、オセアニアは動いてはいるのだけれど、量が多くないので、昼間は全くよくない。ロンドンが始まる頃ようやく動き出すのだけれど、為替全般の流動性が悪いのか奇麗なチャートが形成されない印象です。
NYが23時頃から始まってやっとボラティリティがある相場が形成されたかなぁ、特に最近BTC/USDは圧倒的にアメリカが中心になって相場が動いている感じがします。
相変わらず条件がそろうとサインツールはかなり正確にサインを出してくれる。サインツールが出したサインの箇所(縦線)以外の縦線はRSIの30を越えて下がる瞬間と70を越えていく時に引いてあります。これはある意味鉄板のエントリータイミングだという事が見て取れます。
サインツールの方ですが、サインが出た時に必ず確認しなければならないことは、トレンドはどっち向いているのか、それがサインの方向と合っているか?(逆張りはしない)それから、RSIのゴールデンクロス、デッドクロスはできているのか?
チャートに引いてある縦線の箇所を一つづつ見ていくと、ここで入れば勝てているという箇所が頻繁に起きている事がわかります。後はそのタイミングでエントリーできるかという課題があるのですが、、、
サインツール検証④

Candlesticks Patterns Identified
トレーディングビューで自由に使えるインジケーターの検証をしています。第3弾です。
バイナリーオプションはエントリーしたタイミングより価格が上にいくか下にいくかを当てるトレード、時間も決まっているし、ベットする金額も自分で決めるので、リスクが低いです。その中で勝率が高ければかなりいいと思います。
以下チャート内に番号が振ってあるところで出たサインの解説です。
①ボリンジャーバンドのバンド下限付近でサイン点灯、RSIは急速に上を向いてEMAと交差するゴールデンクロスを形成が予測できるタイミング。ハイエントリー結果勝ち。
②①で上昇した陽線がBBを髭タッチしてから反転下落に転じて一度サインが出たが、次足で陰線を作ってしまったので、そこはするーした。その後にBB下限で再度サインが点灯、ゴールデンクロスも確認できたのでハイエントリー、結果勝ち
③相場は上昇、BB上限付近で髭がタッチするくらいの位置でサイン点灯、ローエントリー、結果勝ち
④BBの中線EMA付近でサイン点灯しましたが、CM_EMA TrendBarは赤の下落トレンドなのでスルー。
⑤CM_EMA TrendBarは下向き赤線、下落のサインが出たのでローエントリー勝ち
⑥その直後強気の包み足サインが点灯しましたが、スルー
⑦同じような場所で弱気の包み足サイン点灯、RSIはデッドクロス、ローエントリー勝ち
⑧下落トレンド継続中、ローソク足はバンドウィークした後、CM_EMA TrendBar付近でサイン点灯、ローエントリー勝ち
⑨このエントリーはサインが根拠相場は底と判断、サイン点灯でハイエントリー、結果勝ち
⑩が抜けていた💦⑪はRSIのゾーン70を越えたのが根拠次足でハイエントリー勝ち
⑫RSIがゾーン70を上に越えた事、同時にゴールデンクロス、CM_EMA TrendBarは上向き緑線、同時に強気の包み足サインが出たのでハイエントリー、勝ち
どうですかね?この35分位の間にこれだけのエントリーチャンス、チャートはやり易い時間帯であった事もありますが、この結果をどう思われますか?

ダマシになってしまうサイン
左から下降トレンドで推移しているチャートです、白い下向きの矢印のように7個サインが出ていました。下降トレンドなのに上のBullish Engulfing(強気の包み足)のサインがでますが、それは逆張りなりますので完全無視です。確かにかなりの確率で逆張りのサインがでますが、後になってここは勝ててたなんてのはいくらでもでてきますが、それはたまたま勝てていたと思うくらいがいいと思います。逆張りはいつ反転するわからい危険がありますから、少しでも負の可能性を避ける為に、このインジケーターを使う上では、決め事として「逆張り禁止」としましょう!
はい、先に進みます。
しかし、左から3番目と7番目にBearish Engulfing(弱気の包み足)の下向きのサインが出ていましたけど、サインの出る位置が悪い、せめてボリンジャーバンドのバンド上限付近で出るとか、真ん中を通る移動平均線(CM_EMA TrendBar)のライン上に出てくれれば、下げの余地があるので勝てる可能性があるとは思うのですが、こういうところで出てくるサインも無視しましょう!
7番目のサインは見ればわかる通り、ローソク足は底を打って、移動平均線も色が変わってトレンド転換してますので、こんなところからローエントリーしたら間違いなく負けてしまってますよね、これもダメです。
ただ、こういうチャートは事後に描かれたものだから、リアルタイムだと右側チャートはできてませんので予測をしないとならない場面です、そこで活躍するのがもう一つ表示しているRSIのインジケーターです。RSIもEMAも上向いてますよね!こういうところも確認します。
このインジケーターCandlesticks Patterns Identified(ローソク足のパターンを識別する)はかなりのすぐれものであることがわかってきた。なんか、これさえあれば怖いものなし的に思えてきたし、プライスアクションの効果を強く感じさせてくれる、なくてはならない心強い相棒のようです。