
ボリンジャーバンドはエクスパンションとスクイズを繰り返しています、値が大きく動き始めるとアッパーバンドとロアバンドの幅は広がり、逆に値動きが小さくなるとその幅は狭くなります。上のチャートは極端にスクイズされて、幅の狭くなった後に、上値にブレークを始めたので追いかけハイエントリーしました。RSIもゾーン70を力強く上抜けしましたね!こういう相場はビジュアル的にわかりやすいので楽なエントリーになります。
ボリンジャーバンドとRSIを合わせて使うと根拠が明確です。
第1選
高値圏でレンジを形成しました、同じ価格帯で上下を繰り返す展開、そんな中ボリンジャーバンドのローバンドを髭で抜けて陽線確定したので次足がエントリータイミングになりました。3分後同じような場面が出現したので再度エントリータイミングがありました。
第2選
レンジはその後も続き、今度は移動平均線がレジスタンスになったので上髭陽線が確定し、DCもできて、トレンドは下落へ、ゾーン30を下抜ける動きを見せたのでローエントリーできました。根拠が4つ重なりました、鉄板のタイミングでした。
その後、ゾーン30を上抜けてGCを作ったタイミングで陰線がBBのロアバンドを髭で割って確定したので次足でハイエントリー。これは3つの根拠がありました。
第3選
ボリンジャーバンドの中心を走る移動平均線の反発を利用したトレード例の解説
BTC/USD 15秒足のチャートです。相場は右肩上りの上昇トレンドです。
それではチャート上に緑のドットマークが3つあります、左から解説します。
相場は上昇していますが、ボリンジャーバンドのアッパーバンドから乖離して下降してきて移動平均線がレジスタンスとなって、下髭陰線で止まって、その次足で反発して陽線を形成しました。この時下のRSIとEMAにゴールデンクロスを形成したので上昇の確率が上がったので次足でハイエントリーできました。
エントリーポイントは押し安値を確認してからの次足でした。
2番目の緑のドットマークがある場面でも同じような環境でしたね、これも反発を確認してからの次足でハイエントリーで勝てています。
3番目の緑のドットマークは前のものとは違って陽線の下髭が移動平均線にタッチしました。単純に押し安値、その場面で下のRSIとEMAのゴールデンクロスが起こるタイミングと判断したのでハイエントリーでした。
これらの場合ボリンジャーバンドの下限のローバンドまで価格が落ちてこなくて、BBの中央を走る移動平均線がレジスタンスになって反発したのを確認してからのエントリータイミングでした。ここで注意が必要なのは移動平均線にタッチした次足が下降継続の陰線をつくったらこのロジックは働かなのでエントリーはしません。
相場は生き物のなのでその都度状況に応じて対応できる柔軟な考えが必要になります。
遅い時間のBTC/USD、ずいぶんと下がりましたね、そこからの戻りでしょうか?
①ゾーン30から上げてきてGCを作りました。
②今度はゾーン70を超えてきました
③押し安値からのGC
④も一度押し安値のGC
⑤BB上限タッチからのDC
⑥GCからのゾーン70越え出現
①~⑥は次足で入っていれば勝てているエントリータイミングでした
続き
①でBBの上限タッチ後、DCが出現、次足ローエントリー
②BBを大きくひげで超えた後、DC出現、陰線出たので次足ローエントリー
③単純にゾーン70越え、ハイエントリー
④よくない下落継続トレンド中、EMA割れDC出現のローエントリー
特に②のようにBBを超えて髭で戻ってトレンド転換はよく出現するので、BBはかなり効果的な判断基準になる
12秒足なのでそんなに長いレンジではないけれども、BBがスクイズしてエリアの下にブレークと同時にRSIのゾーン30を割る動き、これは絶好のローエントリーのタイミング!
このチャートはBB(ボリンジャーバンド)をエントリーの根拠にできるチャートを解説してみます。左からいずれのものもローソク足がBBのアッパーバンドとロアバンドにタッチして戻ったタイミングでエントリーできる奇麗なチャートです。左から5番目は BBのロアバンドでは無くて、真ん中を走る移動平均線で反発したところをエントリーの根拠としたものです。
以外に勝てる事がわかった、これは再現性がかなり高いエントリーの根拠になります。
今迄のRSIとEMAのゴールデンクロス、デッドクロスやゾーン30、70越えのタイミングでのエントリーにボリンジャーバンドを加えるとより明解なエントリー根拠が得られることがわかりました。
±2σ(シグマ)の範囲内に約95%の確率で価格が収まることから、この範囲を超えると売られ過ぎ(または買われ過ぎ)といわれています。という事は2σの境界線を越えると元に戻ろうとする確率が95%もあるという事です。ただしなんですが厄介なことにバンドウォークという事象が起こるという事も知っておかなければならないという事です。
±3σ(シグマ)の範囲内に収まる確率は約99.7%もあるという事も知っておいた方がいい情報です。
ここではチャートが複雑にならないようにトレーディングビューのチャートに設定してあるボリンジャーバンドは2σだけです。基準線と1σのチェックは外してあります。
①下降相場が終わりかけている時に発生したGC、その時ロウソク足の実線はボリンジャーバンドにタッチして反発をしました。
②やはりボリンジャーバンド2σにタッチして反転後、下落に転じました、同時にデッドクロスも発生したので次足でエントリーできましたね
③ボリンジャーバンド2σを髭を付けた後上昇、ゴールデンクロスも発生しました、根拠が重なったので次足でエントリーできました
⑥その後バンドウォークらしきものが出て上昇継続した後、上限付近でレンジ形成。弱気のダイバージェンスが形成されて、下落が想像できるタイミングでゾーン70を超えたあたりで、デッドクロスが発生、相場は下落、その後レンジが数分続きました
⑤レンジブレークが発生したかと思いきや、ボリンジャーバンド2σに下方向で髭タッチ、すかさず反転、ゴールデンクロスが出現そして、上昇へ、ゾーンを突抜ける動きがありました。ここもかなり確率の高いエントリーチャンスがありました。
チャートをよく観察していると、これはと思う確率の高いエントリーポイントが見つかるものです、確実に勝てるエントリポイントがいくつかあればかなり効率のよいトレードができるのではないでしょうか?
期間 21
Basis MA Type SMA
ソース 終値
標準偏差 2
オフセット 0
スタイルは各自ご自由に設定して下さい。
標準項目はチェック外してあります
ChatGBTにボリンジャーバンドについて聞いてみたら、以下のような回答をくれました。
為替の証拠金取引(FX)におけるボリンジャーバンドの活用方法
ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)は、価格の変動幅とトレンドの勢いを分析するためのテクニカル指標です。特にFXでは、ボリンジャーバンドを使って「相場の過熱感」や「反転のタイミング」を考察し、エントリーやエグジットの判断に役立てることができます。
ボリンジャーバンドは、以下の3本のラインで構成されます。
💡 ポイント:
±2σ(シグマ)の範囲内に約95%の確率で価格が収まることから、この範囲を超えると売られ過ぎ(または買われ過ぎ)といわれています
±3σ(シグマ)の範囲内に収まる確率は約99.7%です
📌 エントリー例(上昇トレンドの場合)
📌 エントリー例
📌 エントリー例
⚠️ 注意点
戦略 | エントリータイミング | 注意点 |
---|---|---|
バンドウォーク | アッパーバンド・ロワーバンドに沿ったトレンド発生時 | 逆張りは危険、トレンドフォロー |
ブレイクアウト戦略 | バンドがスクイーズした後にブレイク発生 | ダマシに注意、出来高や他の指標を確認 |
逆張り(レンジ相場) | バンドを大きく超えた後に反発の兆候 | 強いトレンド時は逆張りしない |
ボリンジャーバンドは単体でも有効ですが、移動平均線・RSI・出来高などと組み合わせることで、より精度の高いエントリーが可能になります。
また、相場の状況に応じて「順張り」と「逆張り」を適切に使い分けることが重要です。
💡 「今の相場がトレンドかレンジか?」を見極めることが、ボリンジャーバンドを上手く活用するカギ!