朝の考察

やはりこのタイミングでエントリーするのが鉄板だと思う、ただ、いかにこのタイミングでエントリーできるのかが最大の課題になる。わずか30秒という短い時間の間に見つけて、判断して、エントリーと慣れないと慌ててしまう短い時間なのです。
ただ、しっかりとチャート見ていれば、波というのがあるので、もしここでこうなったら今後こういうふうに動くだろうという予測はつくものです。

①ボリンジャーバンドの下限からゆっくりと上昇に転じて、EMA付近で押し安値を作ったあたりがRSIの基準線ゾーン70を上へ抜ける付近だったので、集中。奇麗に上抜ける挙動を見せたので次足でハイエントリーのポイント。

②その後に相場は上昇してわずか5分後に再度押し安値を付けた時に強気の包み足サインが出ましたがその時のCM_EMA TrendBarが赤だったので無視。相場は上昇してRSIが再度ゾーン70を越えたので次足でのハイエントリーのポイントとなりました。

この後の③や④も同じようなタイミングでエントリーチャンスがありました。
その間に2回ほど包み足のサインがでましたが、チャートにバツ印を付けてあるようにトレンドに対して逆張りになってしまうので無視することになりました。

⑤今回はボリンジャーバンドの上限付近でBearish Engulfing(弱気の包み足)サインが出てRSIもデッドクロスが確認できるタイミングが来たのでローエントリーのタイミングとなりました。

計5回のエントリータイミングの内、4回はRSIのゾーン70の上抜けのタイミング、一度だけボリンジャーバンドの上限タッチからの包み足サインによるエントリーポイントがありました。このサイン通りに上手くエントリーできたらかなりの高勝率になりますね!

ビットコインのペイアウトは1.87ですので1,000円のエントリーの場合一回が870円、5回勝ったら4,350円になります。わずか36分でそれだけ利益を出せれば悪くはないと思います。

Order Blockについて

下のチャートの黄色い丸の部分ボリンジャーバンドの下限で反発してから上昇してバンド上限から下げはじめバンドウォークしている時に急反発していますね!これは実は予測できるんです、RSIが売られすぎだから?
いえいえ違うんです、それではその答えは下の画像です。

左にある黄色の円にオーダーブロックが置かれました。このオーダーブロックは価格を上げる為に作られたので次の足から価格は上昇して行きました、一度価格が下落に転じましたがそこで更なるオーダーブロックが作られて、再度価格は上昇して行き、今度は価格が天井付近で下げのオーダーブロックが作られて価格は下がり始めましたね。二度目に作られたオーダーブロックの資金を回収して更に下げましたが、最初に作られたオーダーブロックのある価格帯にタッチしたから反発したと考えられます。この青い帯は価格を上げる為に前にある程度まとまった買い注文が作られたゾーンなので、下げてきた売り玉とマッチして価格は下げ止まって急反発したと考えられます。この事からわかるように、オーダーブロックは大きな資金を動かせるクジラといわれる機関投資家やファンド、銀行などによって作られて、価格は操作されているという事がうかがい取れます。ただそこには他のクジラも存在しているわけですから、熾烈な競争原理が複雑に入り混じって相場は形成されているのだそうです。

エントリーポイント考察

バイナリーオプションはとにかく相場に慣れる事、エントリータイミングを感に頼らない事で再現性が格段に高くなる。追及していくと、勝てるエントリーが限定的になる。僕が考えたエントリーのロジックが果たしてイケてるのかの検証です。

①エントリーしようと思うタイミングの一つ目はRSIが下ってきてゾーン30を上から下に割るところです。ただ、よくあるのがこのゾーン30を割るか割らないかの時にピンと上を向いて逆行することもよくある現象。では、どうすればそういう時に回避できるのか、RSIのEMAに注目して下さい。ゆっくりと山を描いて下ってきているのがわかりますか?横横だったり、細かなレンジであったりした場合は素直に下がらないこともあります、それから、BBの上限かもしくは真ん中あたりにいないと下げ余地がないので跳ねてしまう可能性があることは頭にいれておくこと。エントリーのタイミングとしては、RSIがゾーンの基準線30を上から下に交差する時です。そのタイミングの陰線を含め最大3本以内の00でエントリーします。3本目以降はは危険なので見送りです。

②Bearing Engulfing(弱気の包み足)サインがでました、下降トレンドなので素直にエントリーです。ただ、長い陽線からの急な陰線になるのでこのタイミングはかなり難しいかもしれません、結果はこれは次足上髭のある実態が短い陰線になっているのでエントリーのタイミングでは負ける可能性もありました。こういうローソク足が長い足が出た時のサインは見送った方がいいかもしれません。

③これも①と同じくRSIがゾーン30のラインを上から下に抜けたのでエントリーしました。

④同じくボリンジャーバンドの2σ下限でBullish Engulfing(強気の包み足)サインがでて、少し前にRSIのゴールデンクロスも発生しているのでこれは上がると判断しハイエントリーです。

⑤Bullish Engulfing(強気の包み足)サインがでました、上へのトレンドなので素直にエントリーです。

⑥これもボリンジャーバンドの2σ上限付近に価格があって、RSIのデッドクロスが発生してたので下がると判断しました。

⑦Bullish Engulfing(強気の包み足)サインがでました、下降トレンドなので素直にハイエントリーです。

エントリーを極める

BTC/USD 21:25頃から37分間に7回のエントリーチャンスがありました。エントリーの目安は含み足のサインが出た時と、RSIとRSIを基にしたEMAのゴールデンクロスとデッドクロスが出た時です。

①ボリンジャーバンドの中線(CM_EMA TrendBarを指す)に弱気の含み足の陰線が出たタイミング、トレンドは下なので順張りのローエントリー。

②も同じく下げトレンド継続中の弱気の包み足のサインが点灯をエントリーの根拠とした。

③ボリンジャーバンドの上限付近で出た弱気の包み足サイン、次足を待たずにローエントリー。

④5分後、チャートは横横でしたがボリンジャーバンドの上限に達して再度弱気の包み足サインがでたのでローエントリー。

⑤6分後ボリンジャーバンドの上限をタッチした動きの中、RSIにデッドクロスが発生、下がってきたのでフォローローエントリー。

⑥は弱気の包み足サインを根拠にローエントリー。

⑦はRSIのデッドクロスを根拠にローエントリー。

冒頭に書きましたが、根拠にしたのは弱気の包み足(Bearish Engulfing)とRSIのデッドクロスがボリンジャーバンドのどの位置に価格があるのかを環境認識して、基本トレンドをフォローして、順張りが基本のロジックを基にエントリーポイントとしました。

RSIのゾーン30を下抜けた時(緑のドットマーク)、弱気の包み足(Bearish Engulfing)サインが出た時、強気の包み足(bullish Engulfing)と出た時にRSIがゴールデンクロスしているタイミングで状況に応じて、ローエントリーなのかハイエントリーをしている。ボリンジャーバンドは強力に重要。

入りにくい短いトレンド

それほど長くはないけれど、ダラダラとボラティリティがない下げ続ける相場はどこで入ったらいいかわからないので、ただ茫然とみているしかないのか?
待てよ、私は高いお金を払って有料版のトレーディングビューをそれもTVPremiumを使っているのだから、何か解決策はないものかといろいろ探していたら、そうだ、もっと短い時間軸のチャートを見てみようと思い10秒足を表示してみたら、あらまあ、これは凄いじゃないですか、目から鱗とはまさにこのようなことなのですね!


下はXRP/USD30秒足のチャートです。下段は同じくXRP/USDの10秒足のチャートです。

10秒足にするとローソク足1本が10秒なので3倍に増えることで値動きがより細かく表現されるので、エントリーポイントをより正確にフォーカスすることができるようになるではないですか!

左の緑の縦線から解説すると(つづく)